中学の最初の方のテストは良い点数を取ることができていたけれど、だんだん点数が下がってきたという人は多いかと思います。
平均点が下がっていくので、それにつれて、自分自身の点数も下がっていくのは当然です。
しかし、それにしても、点数が思うように取れないのは、不安に感じるでしょう。
「テスト勉強の仕方が悪いのか」「中2になると成績は挽回できないのか」などと不安になりますよね。
しかし、テスト勉強の仕方を変えれば、中2からでも点数を上げることは可能です!
そこで、ここでは、テスト勉強の仕方を工夫して中2で点数を上げる方法について、詳しく見ていきたいと思います。
[quads id=1]テスト勉強の仕方を工夫して中2で点数アップするためには?
テスト勉強の仕方を工夫して中2で点数アップするために、以下の3つが重要です。
- 理解不十分を積み残さないこと
- テスト勉強を計画的に行うこと
- 定期的に復習する習慣を身に付けること
それぞれについて、詳しく見ていきたいと思います。
理解不十分を積み残さないこと
日々の復習というのは、非常に重要です。
新たな学習内容というのは、基本的には、すべての子どもが平等に、初めて見聞きするものです。
それらが定着できるかどうかというのは、繰り返し演習し、忘れないように自分のものにできたかどうかということになります。
そのためには、理解不十分になったまま、先に進まないことです。
ですので、日々の復習によって、積み残したままにならないようにすることが重要です。
テスト勉強を計画的に行うこと
定期テスト前に、テスト勉強をしっかりと行うためには、普段の学習が重要となります。
テスト前にテスト勉強に時間を割くことができない子どもというのは、テスト前に、学校への提出物や課題に時間を取られている傾向にあります。
テスト勉強のつもりが、「提出物をこなすだけ」となっていれば、成績が上がらなくても仕方ありません。
それ以上の勉強をするためには、普段からコツコツと課題を仕上げてしまい、時間を作れるようにしておく必要があります。
定期的に復習する習慣を身に付けること
普段から復習をする習慣があったとしても、人間というのは、必ず忘れてしまうものです。
そのため、夏休み・冬休み・春休みなどには、それまでに学習した内容の復習を行うことが重要となります。
テスト勉強の仕方を工夫して中2で点数アップするために、上記の3つが重要です。
では、なぜ、テスト勉強の仕方次第で中2でも点数アップが可能なのでしょうか。
[quads id=1]テスト勉強の仕方次第で中2でも点数アップが可能な理由は?
テスト勉強の仕方次第で中2でも点数アップが可能な理由は、1回目の定期テストにあります。
3学期制なら1学期中間テスト、前期後期制なら前期中間テストです。
なぜ、1回目の定期テストが重要なのでしょうか。
3つの理由があります。
- 年間で最も難易度が低く点数が取りやすい
- テスト範囲が狭い
- 年度の最初はモチベーションが高い
年間で最も難易度が低く点数が取りやすい
例えば、数学であれば、文字を用いた計算が中心となります。
中1の学年末の数学は、資料の問題や空間図形など複雑な内容となります。
このように、学習難易度が、中1の学年末よりも低くなるので、点数を取りやすいテストになる可能性が高いです。
テスト範囲が狭い
また、1学期中間テストは、5月の中旬ごろ実施されるところが多いです。
そうすると、新学年が始まって、1ヶ月分の学習内容しかテスト範囲になりません。
しかも、5月の頭にはゴールデンウィークもあるため、あまり学習内容は多くありませんよね。
年度の最初はモチベーションが高い
また、年度の最初のほうが、頑張ろうという気持ちが強く、モチベーションが高いことも理由となります。
このように、テスト勉強の仕方次第で中2でも点数アップが可能な理由は、1回目の定期テストにあります。
では、なぜ、学年が進むと定期テストで点数が取りにくくなるのでしょうか。
[quads id=1]学年が進むと定期テストで点数が取りにくくなる理由は?
学年が進むと定期テストで点数が取りにくくなるのは、学習難易度が上がることと、モチベーションが維持できないことが理由です。
当然ですが、中1の学習内容よりも、中3の学習内容のほうが難しいです。
そのため、同じだけの努力であれば、同じ結果を出すことは困難になります。
ですので、学習量や学習時間だけでなく、学習の質を高めなければ、良い点数を取ることは難しくなります。
理解しにくい単元や苦手だと感じる教科ができるかもしれません。
また、学習難易度が上がると、モチベーションの維持も難しくなってきます。
平均点とともに、自分の点数も下がると、やる気がなくなってしまうことも考えられますよね。
学習難易度が上がっても、モチベーションを維持するためには、環境が重要です。
そのような場合には、オンライン家庭教師を検討するのも良いのではないでしょうか。