塾の退会はいつまでに伝える?理由はどう言う?電話・メールなど手段

塾に通っていると、「成績が上がらない」などの理由から、塾を退会することになる場合もあります。

しかし、塾に退会を伝えるというのは、なかなか気が重いという人も多いのではないでしょうか。

塾の退会はいつまでに言うべきなのかと悩んでいるうちに、どんどん時間が過ぎて行ってしまう…という人もいるかと思います。

そこで、ここでは、塾を退会する場合、いつまでに伝えるのが良いのかということについて、詳しく見ていきたいと思います。

また、その場合の言い方や伝える手段は、電話やメールなどどのようにするのが良いのかも見ていきたいと思います。

成績不振で塾を辞める場合には、オンライン家庭教師を検討するのも良いかもしれません。

塾の退会はいつまでに伝えるのが良い?期日を過ぎた場合には?

塾の退会をいつまでに申し出るべきなのかは、塾の規約によって決まっています。

規約は、入塾の際の書類(入塾申込書)などに記載されているはずです。

その中に、塾を「退会する場合には、いつまで申し出る」などの項目があるはずです。

塾の退会期日がいつまでかは口座振替が基準に

塾の退会をいつまでに伝えれば良いのかについては、通われている塾の規約によって異なります。

多くの塾では、授業料に関して、口座振替を行っています。

そして、授業料の支払いは、前納(前月末に翌月分が引き落とされる)というところが多いかと思います。

これによって、塾ごとに、退会の申し出の期日が定められているのが一般的となります。

月末に翌月分が引き落とされる場合には、前月の10日や15日までが申し出の期日となっていることが多いです。

その場合には、翌月から退会できることになるかと思います。

塾を退会する場合には、入塾時に受け取っている「入塾申込み書の控え」を確認して、期日までに伝えるようにしましょう。

期日を過ぎて申し出た場合はどうなる?

期日までに申し出ることができなかった場合には、残念ながら、もう1ヶ月、通わなければいけなくなってしまうことも考えられます。

「通っても意味がない」「通いたくない」と思っているところに、子どもをイヤイヤ通わすというのは、望ましくありません。

そのため、塾の退会には期日がいつまでなのかの確認に要注意です。

このような場合に、「何とかしてください」ということを言ってくる保護者が一定数います。

しかし、基本的には、規約で定められているので、何ともできないのでご注意ください。

不思議なもので、塾が相手だから言うんですよね。

公共料金やサブスクのようなものであれば、解約期日を過ぎた場合に、「返金してくれ」とか、「何とかしてくれ」などとは言わないですよね。

塾の退会をいつまでに申し出るべきなのかは、塾の規約によって決まっているので、規約に注意しましょう。

では、実際に、塾へ退会を伝える場合には、どのような理由を伝えるのが良いのでしょうか。

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塾の退会の理由はどのように伝えるべき?

塾に退会を伝える場合ですが、理由の内容よりも、決定事項であり、話し合いの余地がないことが伝わるようにするのがポイントです。

塾に退会を申し出ると、退会の理由を聞かれます。

では、塾側が生徒の退会理由を聞くのはなぜでしょうか。

これは、以下の3つの理由が考えられます。

  • 引き留めるため
  • 反省を活かし改善に努めるため
  • 上司や本部に報告する必要があるため

しかし、これらは、あくまでも塾側の理由です。

サービスに不満を抱いたのであれば、正直に伝える必要もありません。

また、説得されて、引き留められるのも困りますよね

ですので、話し合いの余地のないような、毅然とした態度で伝えるのがポイントとなります。

会社を辞めるときと同じですよね。

新たな塾に申し込んでしまった、家庭教師に変えるなど、家庭の方針が決まっているということが伝わるようにするのが良いです。

これから考えるというような意思表示だと、塾側は説得しようとしてくるので、注意が必要です。

では、塾に退会を伝える場合には、電話・メール・直接のいずれが良いのでしょうか。

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塾に退会を伝えるには電話・メール・直接のどれが良い?

塾に退会を伝える場合には、電話で伝えるのが無難かと思われます。

電話で、「いついつに退会する」という旨を伝えれば良いでしょう。

その際のポイントは以下となります。

  • 入塾申込書など規約で期日を確認すること
  • 引き留められる余地のないように、辞めるという意志が固まっていると伝える

申し訳なく思うかもしれませんが、これまでサービスに対する対価は支払ってきています。

そのため、わざわざ手土産を持って伺う必要もありません。

電話で、退会の意思と、これまでの通塾の御礼を述べれば、それで十分でしょう。