塾を検討する場合、いくつかの塾に電話で問合せたり、足を運んで話を聞いたりするかと思います。
そして、その後、気になる塾では、実際に無料体験を受けることになるかと思います。
しかし、実際に無料体験を受けてみると、それほど良いと思わなかったり、色々検討してみた結果、入塾しないという結論になる場合があるかと思います。
いくつかの塾で体験を受けた場合などにも、比較検討し、一番良かったところ以外は、お断りすることになります。
しかし、このような場合に、無料体験を受けたにも関わらず、入塾しない場合、どのような断り方が良いのか悩みますよね(^_^;)
そこで、ここでは、塾の無料体験を受けた後の、入塾の最も良い断り方について、現役塾経営者が詳しく教えたいと思います。
目次
問合せから無料体験・入塾までの流れは?
そもそも、入塾を検討する場合、どのような流れで入塾に至るのが一般的なのでしょうか。
子どもを塾に通わせたことがない、親である自分自身が塾に通ったことがないという場合、塾のシステム自体が全くわからないという人も多いかと思います。
塾によって、若干、異なりますが、おおむね、以下のような流れとなります。
- 問合せ・資料請求
- 面談
- 無料体験
- 申込み
それぞれの流れについて、ご説明いたします。
問合せ・資料請求
保護者側から、アクションを起こします。
電話する、ホームページから問い合わせる、資料を請求する、直接伺うなどと色々な方法があります。
ここでの印象によって、次のアクションを起こすのかどうかを判断するのが良いでしょう。
面談
実際に話を進めていくためには、子どもと一緒に塾へ話を聞きに行く必要があります。
中には、この段階で入塾を促される場合もあります。
この段階では、決めかねるというケースも多いのではないかと思いますので、まずは、体験授業を受講することをお願いするのが良いでしょう。
無料体験
体験授業を受けてから判断しようと思うのであれば、体験授業の受講をお願いします。
このときに、無料体験後に、面談を設定される塾もあります。
その場合には、その場で営業をかけられ、決断を迫られるということも多いのではないかと思いますので、そのことを知っておいたほうが良いですね。
申込み
体験授業後に、満足の行く内容であれば、入塾するということになります。
そうではない場合には、お断りしなければいけません。
では、どのように断るのが良いのでしょうか。
無料体験後の入塾のもっとも良い断り方は?
体験授業を受けた後、気が乗らない、思っていたのと違う、他の塾に決めた…など様々な理由で、入塾を断る場合があるかと思います。
しかし、いずれの場合においても、入塾を断らなければいけません。
せっかく、親身になってくれて、営業活動ではありますが、無料で体験授業まで受けさせてもらった上で、お断りするというのは気が引けるものではないでしょうか。
また、一度、やんわりと断っても、しつこく、営業電話をかけられるのも、良い気分はしないものですよね。
それでは、体験授業を受けた後、どのように入塾を断るのが良いのでしょうか。
もっとも良い方法は、以下となります。
体験授業後の面談の場合でも、塾からの営業電話であっても、このように伝えておけば、主導権は、塾側ではなく、生徒・保護者側になります。
入塾したいと思った場合、思ったタイミングで、塾に連絡をすれば良いのです。
そのような気にならなかった場合には、連絡をする必要はありません。
基本的には、このように伝えることで、しつこい営業をされることはないでしょう。
これは、何も入塾の断り方に限りません。
どのような問合せ後の営業に関しても、このように伝えておくと、しつこい営業を受けることはなくなるでしょう(^^)
営業の押しに負けずに、良い塾選びをしましょう!
学習環境、成績、入試などは、子どもの将来に関わる、非常に重要なことです。
そのため、塾選びに関しても慎重になり、できれば失敗しないようにしたいものですよね。
せっかく、これから子どもの勉強を見てもらおうと思ったのに、入試までに辞めることになるのは非常に残念です。
営業の押しに負けずに、慎重に塾選びをしましょう!